西尾商店

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百年を超えて、だしと真摯に向き合う
静岡県蒲原の老舗「西尾商店」


西尾商店とは…


静岡県富士市蒲原。

駿河湾を望むこの町で、明治39年に創業した「西尾商店」は、だしひと筋に歩んできた老舗です。

現在は四代目・西尾透雄さんがその技と想いを受け継ぎ、日々削り節づくりに向き合っています。

「だしは料理の主役にはならないけれど、土台を支える大切な存在」

そう語る西尾さんの言葉には、素材と真摯に向き合ってきた時間の積み重ねがにじみます。

地元の食卓から全国のプロの厨房まで。味に妥協しない人々が信頼を寄せる“だし”が、ここにはあります。


日本一と認められた、いわし削り節


2023年、西尾商店の「蒲原いわし削り節」が、水産加工品部門で最高位の「天皇杯」を受賞しました。

これは全国の農林水産大臣賞受賞商品500点以上の中から、さらに優れた商品として選ばれる、日本の食の中でも最高の栄誉です。

100年以上にわたり受け継がれてきた技術と誠実なものづくりの姿勢、そして地域に根差した“だし文化”の発信——。

「だしの学校」など、削り節の魅力を広める活動にも力を入れ続けてきた、西尾商店ならではの歩みが高く評価されました。

庶民に寄り添う味として生まれ、今では日本一と称される削り節に。

その確かな味と変わらぬ真心を、これからも一人でも多くの食卓に届けていくため、西尾商店は今日も、誠実に削り節と向き合い続けています。 


毎日の食卓に、ほっとする一杯を


西尾商店が目指すのは、“特別ではない贅沢”。

「ほんの少しのだしの力で、いつもの味噌汁や煮物がぐっと美味しくなる」

——そんな日常の感動を、誰もが味わえるようにと願っています。

素材はすべて厳選された国産原料。

無理なく使えて、毎日続けられる。

だからこそ、「おだしがある暮らし」が自然に広がっていく。

西尾商店のだしには、そんな温もりがあります。 


だし文化を、次の世代へ


西尾商店は、だしの販売だけにとどまらず、“だしの学校”などを通して、削り節の魅力や使い方を広める活動にも力を入れています。

「ただ売るだけでなく、だしの魅力を伝えていくことも、自分たちの役目だと思っているんです」と語る西尾さん。

その姿勢には、老舗という枠にとどまらない、開かれた柔軟さとまっすぐな誠実さが感じられます。

だしは、目立たずとも料理を支える、縁の下の力持ち。

だからこそ、手間を惜しまず、正直につくることを大切にしてきました。

大切にしているのは、“食卓に小さな驚きと感動を届けること”。

それは100年前も、100年後も、きっと変わらない西尾商店の想いです。

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会社概要
創業 明治39年
代表者 西尾透雄